セルフハンディキャッピング〜結果を受け入れられるように〜

豆知識

この夏は地元の川で子供達と泳ぐことが多かったです。新型コロナウイルス感染症感染防止対策でなかなか外出もできず、子供達もストレスを感じることがあったのではないかなと思います。一体いつになったら、日常に戻ることができるのかと日々悶々とした生活を送っています。大人になってからの1日は本当に早く感じます。子供の頃は、一瞬一瞬が自分の全てであるかのように感じていたように思います。

思えば小学生の頃から宿題というものから逃げていたなと感じます。朝、小学校に登校した時点で「あー怒られませんように」と神様に祈りを捧げていました。その後、怒られた記憶はないのですが、、、高校生になってからも、とても怖い数学の先生がいましたが宿題を全くしていかなかったので毎回怖い思いをしていました。なぜあんなにも宿題をしなかったのか不思議ですが、もしかしたら家に帰ったら目の前にあるゲームに全力で逃げ、次の日の自分に責任を丸投げしていたのかもしれません。

大学の心理学で学びとても印象に残っている用語があります。それは「セルフハンディキャッピング」というものです。どういうことかというと失敗をしたとしても自尊心を保つことができるように、自らが失敗した時の理由づくりをするというものです。僕は高校に入ってからまさにセルフハンディキャッピングばかりして、結果と向き合おうとしてきていませんでした。小学校・中学校までは本当に少人数で育ってきていたので、順位というものをあまり気にすることがありませんでした。しかし、高校生になりよその中学校からも多くの人が入学してきました。入学当初は学年でも割と上位の成績で入学していたようでしたが、結果から逃げるようになってしまい勉強することをやめてしまいました。自分はやればできるのだから、今の順位は関係がないと考えるようになっていました。全力を出した結果、自分の限界を知らされてしまうが怖かったのです。心理学でこの用語に出会ったとき、自分が頑張れなくなっていた理由を知ることができました。今でも自分の限界を知るのは怖いです。しかし、色んな世界があることを今は知っています。心理学で新たな考え方に出会えたように学ぶことで、自分はどんな自分にでもなれるのだと思いました。

もしブログを読んでくれた誰かにこの考え方が伝わり、新たに頑張ろうという気持ちになれた人が出てきたらこんな嬉しいことはないと思います。毎日一つずつ誰かのためになる情報を発信していこうと思っています。たくさん記事を書いて誰かの人生に関わることができれば幸いです。

ありがとうございました!!

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